診療日は毎日実施、保険がきくので保険証を忘れずに
喫煙は、1日20本喫煙する方は、月に13200円(タバコ1箱440円として)、年間15万8400円の経済的負担と肺がん、喉頭がん、舌癌がんの多発(発癌物質による)、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞(血管の収縮、血栓の増加)の多発、タバコ肺(慢性閉塞性肺疾患)などの健康被害をおこします。
また環境的にも、喫煙場所の制限(飛行機や車内禁煙、病院や公共施設での禁煙)もあり、喫煙がますます困難になってきています。禁煙により、経済的負担の軽減と、健康被害の防止、社会生活をおくるうえでの制約から解放されます。
禁煙は、禁煙を思い立った時が、チャンスです。禁煙の意思があれば、禁煙外来の受診をお薦めします。禁煙の一番の壁は、禁煙により、血中のニコチンが低下することからくるニコチンの離脱症状です(ニコチン依存症)。
タバコが吸いたい、いらいら、頭痛、だるさが強く、この離脱症状に負けて、また喫煙し、禁煙を失敗してしまいます。禁煙外来では、禁煙の離脱症状を防ぐ、禁煙補助薬(ニコチンパッチやチャンピックス)を用いることで、楽に禁煙ができるようになります。
禁煙を思い立ったら、ご相談ください。保険適応になりますので、保険証をご持参ください。