高齢者、女性では更年期以降に高率にみられます。ホルモン異常でも発症します。骨折の頻発や、腰痛や寝たきりの原因にもなりえます。特に自覚症状のないかたでもお気軽に検査下さい。
診療の流れ
Step.1 検査
●骨密度の測定 ●ホルモンの測定 ●血中カルシウム、リンの測定 ●尿中コラーゲンの代謝産物の測定 ●腰椎、胸椎のX線検査
Step.2 治療
●骨密度を測定し、低下していれば腰椎、胸椎のX線検査で骨折の有無を調べます。
ホルモン検査、骨代謝産物(カルシウム、リン、尿中コラーゲン代謝産物)の結果により
骨密度の低下が骨破壊の亢進によるものか、骨の合成の低下によるものかを診断後、
その方にあった最適の治療を決定します。
半年後に骨密度を再検し、骨が丈夫になったことを確認します。