今日撮ったエナガは珍しく一羽でした。それもヒナ(幼鳥)でした。なんだか危ない危ない。
いつもは同じ種で群れを作って飛んできます。時どき他の多くの種類が入り混じって群れを作る事もあります。これを混群いいます。
例えばシジュウカラとメジロとエナガが一緒に飛んできたりします。
同種の群れや混群を作る理由として襲われたときに生き残る確率を高めることができるからと言われています。誰かが犠牲になっている間に他の鳥は逃げるのです。子孫を繋ぐために。自然界は厳しいですね。

エナガのヒナの特徴は目の周りのリング(アイリング)が赤色。そしてその周辺の毛の色が薄い黒色です。
一方、親鳥のアイリングはゴールド。クチバシから目の後ろまでの毛が半分は黒色で半分は白色になっています。
親子ともにすごくチャーミングです(^^)

まだまだ巣立ちをして間もないエナガのヒナ。外敵は多いけれど元気に育って欲しいと願っています。

エナガのヒナ

エナガの親

撮影地 : 大分市野津原・大分県民の森